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電験三種 学習のモチベーションを保つ方法5選

電気
電験三種は範囲が広すぎて、学習のモチベーションが続かない

電験三種を学習しているときに、誰もが一度は経験するこの現象、あなたも今この壁にぶつかっていないでしょうか?

 

私も電験三種を2021年度、2022年度上期と2回受験したんですが、やっぱり電験三種合格には最低限500H程度の学習が必要になります。

最近は過去問が多い傾向がありますが、過去問が多いということはそれだけ深く、過去の年度も遡って学習していくことになりますので実際の学習時間は同等程度学習されているのではないでしょうか。

 

電験三種は、過去問を解いてみてもわかるんですが、問題自体に解答を見ても、全く理解できないような問題はあまりないんですよね。

 

ということは、継続して学習して出来る問題を確実に増やしていくことが、電験三種を合格する遠いようで近道になるんです!

それには、やはりモチベーションを1~2年くらい、学習時間にすると500~1000Hくらいをいかに継続させるかが重要になります。

そこで今回は私が電験三種を学習したときに、どのように学習のモチベーションを保ったのかを5選にして紹介していきます。

 

 

▼こちらの動画でも紹介しています

 

では、早速いきましょう!

 

X(旧Twitter)をフル活用

1つ目は、X(旧Twitter)をフル活用することです。これは他の記事でも説明している内容です。
私の場合は、毎日学習した後に学習内容と学習時間、電験三種までの残り日数そしてその勉強の中で感じたことを毎日ポストしました。
電験三種に限らず、その後に受験した電工二種、機械設計技術者試験も同様の内容で、Xをフル活用して学習状況を発信することで学習モチベーションを継続して合格することができました。
実は、現在もエネルギー管理士の学習を実施しており、この方法で(ほぼ)毎日ポストしています。(最近はブログもYoutubeも仕事の勉強もしてるんで、なかなかやること多くてたまにサボっています。笑)
で、それにいいねがついたり、他の電験を受ける人たちの情報が入ってきたりすることで自分の学習状況の現在地がわかるようにもなります。
また、コミュニティの繋がりができて、新しい情報を得たり、応援してもらえたりするのもメリットですし、自分の学習が記録に残るのは後から見て、自分の成長や学びを実感することにもなるのでオススメです!
やっぱり誰かに学習状況を見せることって、自分にとって他人に対する義務感や責任感が生まれるんで、目標に向かって努力するきっかけになるんですよね。

朝活の習慣化

2つ目は、朝活の習慣化です。
電験三種の学習期間中、私は毎日6時に起きて仕事に行く準備をする7時半まで毎日勉強しました。
エンジニアで普段の業務もかなり忙しいので、仕事が終わってから勉強できる保証がなく、朝に確実に学習することでなんとか学習時間を確保することが出来ていました。
おそらく、電験三種を受けられている方は、サラリーマンの方が多いと思いますので、このやり方は生活習慣を正すのにも合っていると思います。
あとは、朝から勉強していると自分の周りの人たちよりも毎日自分がアップグレードされている優越感にひたれて超気持ち良くなれます。笑
実際、サラリーマンの1日の平均学習時間って6分しかないらしいです。
電験三種を学習していると3時間くらい学習していることになるので、平均の30倍学習していることになりますね。今日もここにいるみんなよりも一つすでに積み上げたと、勝手にマウントを取ってモチベーションを上げていかれてはどうでしょうか?笑
夜型人間の方もいらっしゃると思いますので、参考程度でお願いします。

学習に飽きたら過去問

3つ目は、学習に飽きたら過去問をすることです。
電験の学習で解説を読んだりして地道に学習することは大切ですが、毎日そればっかりやっているとやっぱり飽きてきます。
こういったときはまだ早いと思っていても過去問をやってみることをおすすめします。
過去問をやると今の自分の現在地を知ることができますし、何より問題を解いて点数が出ることは、とても楽しいので気分が落ちてきているときに、過去問をすることでモチベーションを上昇させることができます。
また、その段階でできなかったことが、その後の学習によってできたりすることでもモチベーションが上がるので定期的に過去問を解くことをおすすめします。

1日の勉強時間にばらつきを作らない

4つ目は、1日の学習時間にばらつきを作らないことです。
学習は短期集中型で学習する方が良いことは私も同意ですが、電験三種の学習量は短期集中で一気にやってこなせる量ではありません。
電験三種を確実に全科目やろうと思うとやはり継続的な努力が重要です。
その中でも、1日で10時間とかやる日が出てくると、その次の日はだらけちゃったりして、自分の中での調整が必要になってしまいます。
学習も、山登りと同じでアップダウンが続くとかなり負荷が厳しくなってしまうので、自分の中でアップダウンを作らずに毎日3時間なら3時間と決めてムラなく実行する力が電験三種には重要です。
学習は、やはり習慣化の力を借りるのが最も効率がいいと感じます。習慣になれば、学習をするための準備という選択が減りますし、その分集中力を学習に向けることが出来ます。

電験三種を取得して自分は何をしたいのかを明確にする

5つ目は、電験三種を取得して自分が実現したいことを明確にすることです。
今回の記事は、これを言いたくて作りました。
やはり、電験三種を取得することが目標になっている人と、電験三種を取得して次のステップを考えている人とでは、モチベーションの高まり方が全然違うと思います。
私の場合は、会社でエンジニアとして業務をするようになって5年目に、初めて尊敬する上司ができました。その方は、電気電子、制御、ソフト何でもできるスペシャリストでした。
自分もその人を見て電気のスペシャリスト、ソフトウェアのスペシャリストになりたいと感じました。その中で、短期目標として電験三種を取得することで、自分を高めようと考えて電験三種を受験しました。
これは私の一例ですが、そのほかにも主任技術者として転職して今の状況を抜け出したいとか、会社で資格手当を得たいとか小さなものからでも何でもいいと思います。継続しているうちに、見えてくるものもあります。
私も、電験三種取得から、いつの間にかYoutuberを始めて、今はブログも書き始めました。人生何が起こるかわかりません。
なので、資格取得の先の目的を自分で持つことが重要だと感じます。
以上、今回は電験三種のモチベーションを保つ方法5選ということで説明しました。

 

 

 

ということで、最後にまとめます。

電験三種の学習モチベーションを保つ方法5選

・ X(旧Twitter)をフル活用する
・ 朝活の習慣化
・ 学習に飽きたら過去問
・ 1日の学習時間にばらつきを作らない
・ 電験三種を取得して自分が実現したいことを明確にする

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

電験三種を学習していると、孤独感や悲壮感を感じたりして、自暴自棄になる時がくると思います。

そんなとき、考えたいのは誰でもそうだということですね。

そんな課題に対して、自分はどのように対策して向き合っていくのか、それとも資格取得を諦めるのか。それもその方の価値観、選択次第になります。

 

そんな選択の一助となれば幸いです。

 

 

読んでいただきありがとうございました。



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