本ページはプロモーションが含まれています

電験三種 何点を狙って学習するべきか

電気
電験三種を効率よく合格するにはどれくらい勉強すれば良いのか・・・

 

こんにちは、電太郎です。

電験三種を学習されている方は上記のようなお悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか?

 

こんなとき、気を付けたいのは短期間で全科目合格するという目的を見失ってしまうことです。

 

好きな科目、得意な科目ばかり学習して点数のオーバーキルを狙ったり、必要以上に不安に思ったりして1つの科目に集中してしまったりして、結果的に2年、3年と学習期間が過ぎていく。

 

電験三種の内容を全て理解するのが目的ならそれでも良いのですが、大半の方は合格が目標のはずです。

 

 

ということで、本記事では一般的には1000時間の学習が必要と言われている電験三種を、630時間で合格した私が、学習効率のためにどこを目標にしていたのか、について紹介します。

 

 

▼以下の動画でも解説していますのでよろしければご覧ください

 

正確に言うと、例年通りの難易度で出題されれば、60点が70%ぐらいの確率で取れるだろうと思われるラインを狙って学習していました。(全然正確じゃないですね笑)

 

大体、資格試験でいうと怖いので80点くらいは取れる準備をしていくのが、安定して合格するためには重要とは思いますが、電験三種の試験の特性上、この60点ギリギリを狙いました。

 

 

 

 

なぜ60点(合格分岐点)を狙うのか

 

では、なぜ60点を狙った学習が良いと考えたのかを解説します。

理由としては、以下の3点があります。

 

試験範囲が膨大であること

まず1つ目は、電験三種の試験範囲が、膨大であることです。

電験三種は、理論、電力、機械、法規の4科目あり、それぞれとても分厚い参考書から見てもわかるように膨大な試験範囲を持っています。

私が、全科目合格を目指して学習したときに、気づいたことはここまで範囲が膨大だと隅々までしっかりと学習を実施すると時間がいくらあっても足りないということです。

ということは、出題傾向の高い問題を見極めて、それを中心的に学習して、徐々に詰めながら60点を超えるのかどうかを考えて学習することが最短合格への近道になるということです。

 

60点を取れれば確実に合格

2つ目は、60点を取れば確実に合格できることです。

当たり前といえば当たり前ですが、電験三種はどの科目も60点を取れば合格することが出来ます。

高校や大学受験のように、受験者のレベルに左右される場合は、比較対象が他の受験者になりますが、電験三種の場合は60点を超えることにのみ注力すれば問題ないです。

 

得意な科目で、100点近くまで点数を持っていきたい気持ちもあるかとは思いますが、それは全科目が確実に合格分岐点である60点を超えられるようにしてからにしましょう。

 

1科目合格後に最大5回チャンスがある

3つ目は、1科目合格してから最大5回チャンスがあることです。

電験三種は、科目合格制度があるので、1科目合格してからその科目合格の有効期限がその後の2年間とされています。
2022年度から試験回数が、年間2回に増えましたので科目合格してから全て合格するまでに最大5回チャンスがあることになります。
なので、最短時間で合格分岐点まで学習したけど、試験の難化等で落ちてしまったとしても、まだ何回でもチャンスがあるんです。
受験の費用が何度もかかる等のデメリットはありますが、これは受験する努力や学習した時間から時給換算すると本当に大したことがないものだと思います。
言い方はあまり良くありませんが、電験三種は最悪不合格でもいい試験なんです。
合格を確実にするために膨大な時間を試験に費やすよりも、その他自己投資に時間を当てた方がその後の人生が有意義なものになるのではないかというのが私の考えです。

60点(合格分岐点)を狙う方法

では、どうやって60点を狙うのかについてです。

 

結論は、過去問1周目にやる問題で確認するです。

 

過去問1周目は、自分も初見の問題で実際に出た問題ですので、自分の現在の実力を測るには最適な手段です。

 

なので、合格分岐点に対する確認ができるように、初見の過去問を3つくらいは試験直前まで残しておくことをおすすめします。

 

過去問をやることで、自分の現在地を確認して、結果から学習にフィードバックしていきましょう。

 

そして、また次のもので確認というのを繰り返していくことで、試験日までに自分が合格分岐点のラインの少し上くらいの位置にいられれば良いんです。

 

 

まとめ

ということで、「電験三種の全科目合格のために目指す目標点数と、それを確認する方法」について紹介しました、

 

・電験三種は各科目60点を狙う

その理由は・・・
  ・試験範囲が、膨大で100点を狙うと時間がいくらあっても足りない
  ・60点を取れば確実に合格できる試験
  ・1科目合格してから、最大5回チャンスがある落ちても良い試験

・60点を取れるかを確認するためには、初見の過去問を使う
・確認のための過去問を何年ぶんか学習終盤まで残すこと

 

自己実現のために電験三種合格を目指しましょう。

合格を支える学習方法として、合格分岐点を意識した効率的な勉強が大切です。

電験三種は最悪不合格でも再チャレンジの機会が多いため、諦めずに取り組みましょう。

以上です、読んでいただきありがとうございました。☺️



コメント

タイトルとURLをコピーしました